この記事では、MYTREXのネックマッサージャー「EMS HEAT NECK」の使い方を、装着前の準備からEMS・温熱モードの設定、使用後のお手入れまで順番に解説します。

結論からいうと、首の後ろを水やぬるま湯で十分に湿らせ、パッドを直接肌へ密着させたうえで、EMSをレベル1から調整するのが基本です。
その理由は、EMSの刺激が水分を通じて伝わる仕組みだからです。機種によって操作方法や注意事項が異なるため、使用前には型番と公式の取扱説明書も確認しましょう。
mytrexネックマッサージャーの使い方は5ステップ
MYTREX EMS HEAT NECKは、首を湿らせて本体を装着し、電源、EMSモード、刺激レベル、温熱レベルの順に設定します。
公式ページでは、EMSが水分を通じて伝わるため、使用前に首の後ろを十分に湿らせるよう案内されています。
使用前に本体を充電する
最初に本体の充電状態を確認します。充電残量が少ないと、途中で電源が切れたり正常に動作しなかったりする可能性があります。
付属品や充電方法は型番によって異なる場合があるため、製品に付属する取扱説明書に従ってください。
充電しながら使用できるかどうかも自己判断せず、取扱説明書の指示を優先することが大切です。
首の後ろを水またはぬるま湯で湿らせる
装着前に、低周波・加熱パッドが触れる首の後ろを、水またはぬるま湯で十分に湿らせます。
EMSの刺激は水分を通して伝わるため、肌が乾いていると刺激を感じにくくなります。霧吹きや濡らしたタオルなどを使い、パッドが当たる範囲を均一に湿らせましょう。
髪の毛ではなく、パッドが接触する肌そのものを湿らせるのがポイントです。 公式ページでも、使用前に首周りの後部を十分に湿らせるよう案内されています。
パッドを肌へ密着させて電源を入れる
本体を首にかけ、低周波・加熱パッドが直接肌へ触れる位置に合わせます。衣服や髪の毛が間に挟まると、EMSが伝わりにくくなることがあります。
装着後、右側にある電源・加熱切替ボタンを短く1回押して電源を入れます。
本体を強く広げたり、首を締め付ける位置で装着したりせず、パッドが自然に密着する位置へ調整してください。 公式の使用手順でも、直接肌へ装着してから右側のボタンで電源を入れる流れが示されています。
EMSモードと刺激レベルを設定する
電源を入れたら、左側のEMSモード切替ボタンで好みのモードを選びます。
現行のEMS HEAT NECKは6つの低周波モードを搭載し、EMSの強さを16段階で調整できます。初めて使う場合は、レベル1から始めてください。
刺激を強くすればよいとは限りません。ほんの少し刺激を感じる程度から始め、痛みや不快感がない範囲で少しずつ上げましょう。
温熱レベルを選んで使用する
温熱機能は、右側の電源・加熱切替ボタンを短く押して変更します。公式ページでは3段階の温度調節機能が案内されています。
EMSだけ、温熱だけでも使用できるため、その日の体調や好みに合わせて設定できます。
熱く感じる場合はすぐに温度を下げるか、使用を中止してください。 温度の感じ方には個人差があり、使用環境によっても変化します。
ボタンの操作方法とモードの選び方
MYTREX EMS HEAT NECKは、本体の左右に役割の異なるボタンが配置されています。
首に装着するとボタンが見えにくくなるため、初回は装着前に位置と役割を確認しておくとスムーズです。
電源と温熱は右側のボタンで操作する
右側の電源・加熱切替ボタンは、電源のオン・オフと温熱モードの変更に使用します。
電源を入れるときは短く1回押し、温熱レベルを変更するときも同じボタンを短く押します。使用後はボタンを長押しして電源を切ります。
短押しと長押しでは動作が異なるため、電源を切る際は長押しすることを覚えておきましょう。
EMSモードは左側のボタンで切り替える
左側のEMSモード切替ボタンを押すと、搭載されている低周波モードを順番に変更できます。
刺激のリズムや体感はモードによって異なるため、最初から特定のモードに決める必要はありません。レベルを低くした状態で切り替え、自分が心地よいと感じるものを選びましょう。
モードを切り替えたときに刺激の感じ方が変化する場合があるため、強度を上げたまま変更しないほうが安心です。
EMSの強さはレベル1から調整する
EMSの強さは、左側のプラス・マイナスボタンで調整します。現行モデルでは16段階から設定できます。
初回は必ずレベル1から始め、刺激を確認しながら1段階ずつ上げるのが基本です。
ピリピリ感が強い、筋肉が大きく動く、痛いと感じる場合はレベルを下げてください。 我慢して強いレベルを使う必要はありません。
EMSを感じないときに確認する4つのポイント
EMSを感じない場合でも、すぐに故障と判断する必要はありません。
首の水分量、パッドの密着状態、装着位置、刺激レベルなどを順番に確認しましょう。
首とパッドが十分に湿っているか確認する
最初に確認したいのは、首の後ろが十分に湿っているかどうかです。
水分が少ないとEMSが伝わりにくく、レベルを上げても刺激をほとんど感じないことがあります。一度電源を切り、本体を外してから、水またはぬるま湯で首を湿らせ直してください。
乾いた状態のまま強度だけを上げるのではなく、先に水分量を調整することが重要です。 公式もEMSは水分を通じて伝わる仕組みと説明しています。
パッドが直接肌へ密着しているか確認する
次に、パッドと肌の間に髪の毛、襟、タオルなどが挟まっていないか確認します。
本体を衣服の上から装着すると、低周波が正常に伝わらない場合があります。髪が長い人は髪をまとめ、首の後ろを出してから装着すると密着させやすくなります。
4つのパッドができるだけ均等に肌へ触れるよう、装着後に位置を微調整しましょう。
装着位置と姿勢を少し調整する
首の太さや姿勢によっては、パッドの一部が肌から浮いてしまうことがあります。
あごを強く引いた姿勢や前かがみの状態では接触位置が変わるため、背筋を軽く伸ばした自然な姿勢で調整してください。
本体を上下へ少しずらすだけで密着度が変わることもあります。 強く押し付けるのではなく、刺激を感じやすい位置を探しましょう。
充電残量と強度設定を確認する
首を湿らせて正しく装着しても刺激がない場合は、充電残量とEMSレベルを確認します。
電源が入っていても、EMSが最も低い状態になっている可能性があります。モードを選択したうえで、プラスボタンを1回ずつ押して体感を確認してください。
それでも反応しない場合は使用を中止し、取扱説明書のトラブルシューティングや公式サポートを確認しましょう。
使用時間と使用後のお手入れ方法
EMS HEAT NECKには定格時間が設定されており、現行モデルの定格時間は15分です。
使用後は肌だけでなく、パッドに残った水分や皮脂汚れも拭き取り、清潔な状態で保管しましょう。
1回の運転時間は約15分
現行のEMS HEAT NECKは、1回約15分を目安に使用する設計です。
運転が自動で終了しても、すぐに繰り返し使用するのではなく、取扱説明書に記載された使用頻度を確認してください。
長時間使用すれば効果が高まるとは限りません。 肌の赤み、違和感、疲労感などが出た場合は使用を中止し、必要に応じて医療機関へ相談しましょう。
使用後はパッドの水分や汚れを拭き取る
使用後は電源ボタンを長押しして電源を切り、首からゆっくり外します。
低周波・加熱パッドに残った水分や皮脂汚れは、乾いた柔らかい布などで丁寧に拭き取ります。公式ページでも、使用後は温熱パッドを拭いて清潔に保つよう案内されています。
水洗いやアルコールの使用が可能かどうかは、自己判断せず取扱説明書で確認してください。
使用前に確認したい5つの注意点
MYTREX EMS HEAT NECKは、医療機器認証を受けた家庭用低周波治療器ですが、使い方を誤ると痛みや肌トラブルにつながる可能性があります。
必ず製品付属の取扱説明書にある「安全上のご注意」を確認してから使用してください。
痛みや強い刺激を我慢して使用しない
EMSは、心地よい範囲で使うことが基本です。
強い刺激を我慢したり、筋肉が大きく動くレベルまで上げたりする必要はありません。チクチクする、痛い、気分が悪いなどの異常を感じたら、すぐにレベルを下げるか電源を切りましょう。
初めて使用するときは必ずレベル1から始めることが推奨されています。
就寝中や運転中には使用しない
自動停止機能があっても、就寝中の使用は避けてください。
眠っていると温度や刺激の異常に気づきにくくなります。また、自動車、自転車、機械などを操作しながら使用すると、刺激によって注意がそれる可能性があります。
使用中は周囲の状況を確認でき、異常があればすぐに電源を切れる環境を選びましょう。
肌に異常がある部分には使用しない
傷、炎症、湿疹、腫れ、日焼けなど、肌に異常がある部分への使用は避けてください。
首を湿らせた際にしみる場合や、装着後に赤みやかゆみが出た場合も使用を中止します。
使用後に一時的ではない赤みや痛みが続く場合は、自己判断で再使用せず、医師へ相談してください。
医療機器を使用している人は事前に確認する
ペースメーカーなどの体内植込み型医療機器や、生命維持用の医療用電気機器を使用している人は、EMS機器を使用できない場合があります。
妊娠中、通院中、持病がある人も、使用前に医師へ相談する必要があります。
禁忌や使用できない条件は製品ごとに定められているため、必ず付属の取扱説明書を確認してください。
機種ごとの取扱説明書を確認する
MYTREXのネックケア製品には、EMS HEAT NECK、DR. HEAT NECK、MEDI NECK、RESET NECKなど複数の製品があります。
外観が似ていても、ボタンの位置、搭載モード、使用時間、濡らす場所などが異なる可能性があります。
本体や箱に記載された型番を確認し、その型番に対応した説明書を読むことが重要です。 公式ページでは、現行EMS HEAT NECKの型番としてMT-EHN22Wが掲載されています。
mytrexネックマッサージャーの使い方に関するよくある質問
Q1. MYTREXのネックマッサージャーは首を濡らさないと使えませんか?
A1. EMS HEAT NECKで低周波を使用する場合は、パッドが当たる首の後ろを水またはぬるま湯で十分に湿らせます。EMSは水分を通じて伝わるため、乾いた状態では刺激を感じにくくなります。
Q2. どのくらい濡らせばよいですか?
A2. 水が流れ落ちるほど濡らす必要はありませんが、パッドが触れる範囲全体に水分が行き渡るように湿らせます。刺激が弱い場合は、一度電源を切ってから湿らせ直してください。
Q3. EMSをまったく感じないのは故障ですか?
A3. 故障とは限りません。首の水分不足、パッドと肌の間に髪や衣服が挟まっている、装着位置がずれている、EMSレベルが低いなどの原因が考えられます。確認後も動作しない場合は公式サポートへ相談しましょう。
Q4. EMSのおすすめレベルはいくつですか?
A4. 特定のレベルが全員に適しているわけではありません。初回はレベル1から始め、ほんの少し刺激を感じる程度を目安に徐々に調整してください。公式もレベル1から始めるよう案内しています。
Q5. 温熱だけでも使用できますか?
A5. 現行のEMS HEAT NECKは、温熱モード単独でも使用できます。EMSの刺激が苦手な日や、首周りを温めたいときにも利用できます。
Q6. 1日に何回使えますか?
A6.現行モデルの1回の定格時間は15分ですが、1日の使用回数や使用間隔については、製品付属の取扱説明書に従ってください。連続使用や過度な使用は避けましょう。
Q7. お風呂上がりに使用してもよいですか?
A7. 浴室や水がかかる場所での使用は避け、汗や水分を軽く拭いて安全な場所へ移動してから使用してください。使用環境の詳細は取扱説明書の注意事項を確認しましょう。
Q8. 服の上から使用できますか?
A8. EMS HEAT NECKは、低周波・加熱パッドを直接肌へ当てて使用します。服やタオルを挟むとEMSが伝わりにくくなるため、首の後ろを出して装着してください。
mytrexネックマッサージャーは首を湿らせて弱いレベルから使おう
MYTREX EMS HEAT NECKを使用するときは、まずパッドが当たる首の後ろを水またはぬるま湯で十分に湿らせます。直接肌へ装着して電源を入れ、EMSモードを選んだあと、レベル1から刺激を調整しましょう。
EMSを感じない場合は、強度だけを上げず、水分量、パッドの密着状態、髪や衣服の挟まり、装着位置を確認することが大切です。使用後は電源を切り、パッドの水分や汚れを拭き取って清潔に保ちます。
MYTREXには複数のネックケア製品があるため、使い方や禁忌を確認するときは本体の型番を確認してください。最新の操作方法、使用頻度、安全上の注意事項は、公式サイトと製品付属の取扱説明書で確認しましょう。

